刑事裁判との違いを考えよう

| 未分類 |

手紙02裁判員制度とは管内の選挙管理委員会が無作為にくじで選んで作成した裁判員候補者名簿から6名を選任して、3名の裁判官とともに裁判を行う制度です。
国民の日常の視点や感覚、常識などを裁判、量刑に反映するとともに、国民の司法に対する理解が深まり信頼向上が期待されます。
裁判員制度が適用されるのは地方裁判所で行われる刑事裁判のうち殺人罪や強盗致死罪などの重大な犯罪についての裁判です。
裁判官や検察、弁護士という法律の専門家だけで行われていた従来の裁判では専門的な正確さを重視するあまり、審理や判決が国民にとって理解しにくかったり、近寄りがたいものになっていました。
従来の裁判との違いは初公判の前に裁判官、検察官、弁護人によって事件の争点、証拠整理のための公判前整理手続きが行われることです。
この手続きによって今までは約1か月ごとに開かれていた公判を連続して開廷することが可能になり、多くの裁判は数日で終了します。
裁判員制度が適用される裁判はすべてこの手続きがなされます。
さまざまな知識や経験を持った国民が裁判員として参加することで、証拠の多角的評価が可能になり裁判の質が向上し国民の自由や権利を守ることにもつながります。